Let Them Eat Cake (ケーキはお好き?)

Let Them Eat Cake (ケーキはお好き?)

クリスマスケーキを再現した、ヴィーガン仕様のリップクリーム。

この場合、イギリス生まれのLUSHにとってクリスマスケーキと言えば
洋酒に漬け込んだドライフルーツ・ピールがぎっしり詰まった、
イギリスならではの熟成フルーツケーキ。
このリップクリームにもドライカシスにレーズン、レモンとオレンジピール。
シェリーやコニャックなどの洋酒。甘ーいヴァニラとトリクルシロップと、
イギリスの伝統的なクリスマスケーキの材料がまんま配合されている。

そのなかで本家のクリスマスケーキと違うトコロ。それは動物性素材がまったく含まれていないこと。
(本家のクリスマスケーキは普通に卵やバター(いにしえのレシピではなんと当時安価だった牛脂)が
使われている。)
自らもヴィーガンのHelenさんとNorikoさんが、オリーヴオイル、木蝋、プルーンシードオイル、
シアバターをブレンドしたこのリップクリームは、
まさにヴィーガンによるヴィーガンの為のリップクリームだったりします。

ネーミングの"Let Them Eat Cake"は、日本でもお馴染み、フランス革命期の女王
マリー・アントワネットが飢饉の末のパン不足の際言ったとされた言葉、
"パンがないならお菓子を食べればいいじゃない"から。
実際のところ革命支持者が流布した捏造説が強いそうではあるのだけれど。
(アントワネットさまの肩を持ちたい"ベルばら"ファンの管理人@ロザリーの人格。)


溶かしたロウソクが再び固まるか固まらないかくらいのテクスチュアで、
指で押したら崩れてしまうくらいの柔らかさ。

指に取るときは力を入れず軽いタッチで撫で取るようにごくごく少量取るのがコツ。
というのも、このリップクリーム、クリームやバームやグロスというよりも、
オイルそのものをくちびるに塗ったかのような仕上がり。
量を塗り過ぎると、"天ぷらコース食べたでしょ?"っていう、
"油でテッカテカになったくちびる"になってしまう。
あと、コレはトリクルシロップが結晶化したモノかな?
ザラザラ感があって、多めの量を塗り付けたとき刺激に感じてしまったので、
そういう意味でもごくごく少量を力を入れずに薄く伸ばすのをおススメします。

くちびるに控えめに薄く伸ばすと、ちょうどイイ、つややかなくちびるに。
マットな口紅に透明感をプラス出来るし、グロスっぽくも使える。

ただ、ごくごく少量しか付けられない・軽い感触のオイルなだけあって、
乾燥するほどではないけれど短時間で物足りなさを感じてしまいます。
こまめなリタッチは必須です。

使いこなすのにちょっぴりコツの要る個性的なリップクリームなのだけれども、
最大の個性ポイントはその香り。
含まれている香料系の成分は、ヴァニラ、レモン、ライム、コニャックなのだけれども、
実際の香りはコニャック以外の香り要素は感じられない。
成分のトリクルシロップの香り要素なのかな?みたらし団子のタレを思わせる、
コクのある黒蜜っぽい香りの奥にお醤油が煮詰まったようなこうばしいしょっぱさがある香り。
そこに、コニャックやシェリー酒の強烈なお酒臭さが加わった、
口元・鼻先に継続して感じるにはキツ過ぎる香りです。

味のほうも、トリクルシロップのこうばしさのあるほの甘さ、
ドライフルーツの抽出液の影響か酸っぱさ、洋酒系成分の味なのか苦みが効いたお酒臭さ、
それを食用油で薄めたような、香り同様ケィオスな味わい。


もともとクセの強い香りと味だけれども、
どうやら洋酒系成分のアルコールの揮発性がそれを倍増させている模様。

というのも、こんなことが。
店舗プレゼントで、キャッシュレジスターの裏側の排気口の前にディスプレイしていたせいで、
熱風で溶けきってしまって売り物にならなくなった個体を頂戴したのだけれど。
溶けきったときにアルコール成分がとんでしまったのか、メープルシロップみたいな、
香ばしい甘さはあるけれど、ヘンなクセが消えた、取っつき易い香りになっていて、
味も洋酒系香り要素の苦みが薄まっている。

香りと味に耐えられない。でもゴミ箱ダンクするのは勿体ナイ。というかたは、
ダメ元で溶かしてアルコールをとばしてみるのもイイかも。
(管理人は、フライパンかお鍋にリップクリームの容器が1/3ほど浸かるくらいにお湯を張って、
弱火で加熱、溶けたらお湯に浸かった状態のまま冷まして固形化してから取り出す。
という方法で溶かしたことがあります。)


とはいえ、クセのある香りと味、油っぽくもザラつきのあるテクスチュア、
注意して着用しないとテッカテカになる仕上がり、
そして小さなレジスターの熱風程度で液状化してしまう程の溶け易さ。と、
欠点が多過ぎて、万人にはおススメできないアイテムでした。

LUSHセール 2018年LUSH福袋 ラッシュセール 2018年ラッシュ福袋 LUSHリップスクラブ 
製品データ

'08・'09年10月~'10年1月 '08年・'09年クリスマス限定アイテムとして発売

価格 £4-50

重量 10g

成分 有機オリーヴ油、乾燥フサスグリ果実抽出液、乾燥サルタナブドウ果実抽出液、
       乾燥ブドウ果実抽出液、モクロウ、生レモン果皮抽出液、生オレンジ果皮抽出液、シア脂、
       プルーン種子油、フレーバー、シェリー酒、ヴァニラアブソルート、レモン油、ライム油、
       コニャック油、グリセリン、有機黒糖蜜、シンナマル、シトラール、オイゲノール、
       ゲラニオール、安息香酸ベンジル、リモネン、リナロール、メチルパラベン

似た香りのLUSH製品 Sweet And Shower

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Maple Taffy (メープルツリーに積もる雪)

Maple Taffy (メープルツリーに積もる雪)

ネーミングの"Maple Taffy(メイプルトフィー)"は、カナダの冬の風物詩スイーツ。
特産品であるメイプルシロップを煮詰めたものを雪の上に垂らして冷やし、
水あめ状態になったものをスティックに巻きつけてペロリといただきます。

ネーミングのとおり、たっぷりのメイプルシロップを植物性の油脂やワックスと泡立てて
作られたお菓子なリップクリーム。
主に含まれているエクストラヴァージンココナツオイルはくちびるを甘く滑りよく潤わせ、
シアバターはやわらかさとみずみずしさを、そしてメイプルシロップはミネラルを、
とくちびるにリッチな栄養たっぷり。


ミルクキャラメルいろのリップクリームには細かい顆粒状のものがびっしり窺える。
コレはメイプルシロップが砂糖状に結晶化したものだそうなので心配無用だそう。

実際の香りのほうは、メイプルシロップというより、バターキャラメル?
ココナツ由来なのかな? ちょっぴり(乳製品の)バターっぽい・油っぽい
しつこさのある甘ーい香り。
舐めると味のほうも、エクストラヴァージンココナツオイルそのものの
ほの甘いココナツの味がする。

リップクリームのテクスチュアも、"グラニュー糖を混ぜて泡立てた(乳製品の)バター"みたい。
やわらかめのテクスチュアで、指で撫で取ると、指にベッタリ多めの量が移るので
指に取るときは力を入れすぎないようにしたほうがいいかも。

というのも、粘度が高く、メイプルシロップ由来の顆粒のザラザラ感があるので、
多めに取ってしまうと、顆粒が溶けてくちびるに馴染むのに時間がかかってしまいます。

リップクリームを指でかるく撫でるように取って、小刻みなストロークでつけてみると
顆粒のザラつきの異物感を感じづらくなるのでおススメ。

ザラつきはあっても、リップクリーム自体はやわらかめなテクチュアなので、
クリーミーに伸びてくちびるをカヴァーし、ピッタリと密着し、ふわふわしっとりなくちびるに。
ツヤツヤテカテカせずに自然に潤っているくちびるに見えるので、男性のかたにおススメかも。


ただ個人的には、メイプルシュガーの顆粒のザラザラ感と、タイトすぎるくちびるへの密着具合が
刺激と心地悪さを感じてしまったので、残念ながらリピはないかな。という感想でした。


製品データ

2010年10月~2011年1月 '10年クリスマス限定アイテムとして発売
2015年12月 LUSH KITCHENアイテムとして限定発売

価格 £2-50

重量 10g

成分 エクストラヴァージンココナツ油、メイプルシロップ、モクロウ、シア脂、
       ショレアステノプテラ脂、カルナウバロウ、フレーバー、グリセリン

似た香りのLUSH製品 ボンバディーノ、 真冬の晩餐・毎日が晩餐、
                          シトラスショコラ ソリッドフレグランス

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Eggsnog (エッグノッグキッス)

Eggsnog (エッグノッグキッス)

ネーミングの"Eggsnog(エッグスノッグ)"は、主に北米でのクリスマスドリンクである"エッグノッグ"のもじり。
"Egg(はもちろん卵)"+英スラングの"Snog(いちゃつきながらするキス)"のダブルミーニングでもあったり。
日本語名も意味もほぼそのままで語呂もイイ良ネーミング。

本家のドリンク、"エッグノッグ"は卵・砂糖・ミルク・クリーム(アルコールがお好みならばラム酒等)を合わせ、
シナモンとナツメグで風味付けしたものなのだけれど、ソコはヴィーガン主義のLUSH、
シアバターやカカオバター、ムルムルバターの3種のバターと
ヘーゼルナッツ、クルミ、ブラジルナッツの3種のナッツオイルなどを原料として、
"エッグノッグ"の、バターみたいなコクのある濃厚さを再現したのだそう。

香りのほうも、レモン、ミルラ、シナモンリーフ、ヴァニラで
"エッグノッグ"のクリーミーでいてスパイシー+アルコールな香りを再現したそうなのだけれど、
実際の香りは"ホットトディ"? LUSHアイテムの"ホット・トディ"ではなくって、
本家のホットカクテル"ホットトディ"の香りなような気がする。
(実際には含まれていないけれど)ウィスキーにクローブの薬っぽい香りに、レモン汁と砂糖の香りをちょっぴり。
みたいな。 クリーミーな甘系の香りを期待するとハズされてしまうかも?
とはいえ、使い続けるうちにヴァニラの香り要素が出てきて、
だんだん"クローブにちょっぴり卵の生臭さがあるカスタード"といった香りに変化してきます。

実際のリップバームは、まるで"冷蔵庫でしっかり冷やしたバター"みたいなテクスチュア。
指で取ろうとしても硬くて、そう簡単には取れません。 
円を書くみたいに指で何度も根気よくなぞってやわらかくして、やっと指で取ることができました。
(1回溶けるとやわらかくなるのか、使い続けるうちに取り扱い易い硬さにはなります。)

指に取り辛いほど硬くても、心配無用。
いったん溶けてしまえば難無く滑らせるようにくちびるに伸ばすことができます。

塗布したくちびるは、しっとり、程良くつややかな仕上がり。
上にルージュを塗っても、つややか。 グロス代わりにも使える。

シナモンリーフ精油の効用か、ジワジワする感覚が。 コレもシナモンの味なのか、舐めると苦渋い味もする。

ただ、くちびるの表面がつるつる上滑りするような感覚が個人的にはいまひとつ。
くちびるそのものが潤うという感覚も感じられないので、何度もリタッチしたくなってしまいます。
くちびるに潤いを与えるというよりも、くちびるに油脂の膜を貼ってガードするタイプのリップバームなのかも?
くちびるが潤う感覚自体はないものの、キビシイ気候のなか外出してもくちびるが荒れることがありませんでした。


このリップバームの要注意ポイント。 それはかなりの低温度で液体状に溶けてしまうこと。
冬場、ポケットに入れておいただけでそうなってしまいました。 持ち運びには要注意。
夏場は確実に液状化してしまうこと請け合いなので、春になるまでに使い切ることをおススメします。


製品データ

2009年・2010年10月~12月 '09年・'10年CHRISTMAS RETROシリーズとして限定発売
2013年11月~12月 RETRO LIMITED EDITION SPECIALシリーズとして限定発売
2014年11月 LUSH KITCHENアイテムとして発売

価格 £5-00

重量 10g

成分 シア脂、カカオ脂、アストロカリウムムルムル脂、ヘーゼルナッツ油、クルミ油、ブラジルナッツ油、
       フレイバー、レモン油、ミルラ樹脂、シナモンリーフ油、ヴァニラアブソルート、シンナミルアルコール、
       シンナマル、シトラール、オイゲノール、安息香酸ベンジル、リモネン、リナロール

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Lite Lip (ライトリップ)

Lite Lip (ライトリップ)

まだLUSHにカカオ脂が主成分のリップクリームしかなかった頃、
カカオ脂にアレルギーがある人用に開発されたアイテム。
ちなみにカカオ脂の代わりに、マシュマローエキスが主成分になっています。


黄色がかったリップクリームは、意外と硬めのテクスチュア。
とはいえ指を強めに押し付けて円を描くようにすると、ちゃんと適量取ることができます。
ペッタリした糸をひくような粘度のあるテクスチュアはマシュマローエキスの特性だそう。
(マシュマローはオクラの仲間の植物であることを考えると納得。)
個人的にはヘアワックスのテクスチュアに近いような気がしました。

ちなみに香りはスパイシーさやハーブっぽさも感じる青臭い薔薇の香り。
淡めの香りたちなので不快ではありません。


硬めのテクスチュアなので、
くちびるに指を滑らせるように付ける方法だと力を入れすぎてしまうので、
細かいストロークでくちびるに軽いタッチで叩き伸ばすかんじで塗布してみました。

すぐに馴染み、ふわふわしっとりなくちびるに。

ただ、くちびるの表面がつるつる上滑りするような感覚が個人的にはいまひとつ。
ついくちびるを力強くすり合せたくなってしまう。

そういえばこのリップクリームを塗ったくちびるは、
やたらとツヤツヤテカテカせず自然に潤っているくちびるに見えるので男性のかたにお勧めかも。
マットな質感の口紅を使用しているかたにもお勧め。上に重ねてもマット感が失われません。


長所も多々あるのだけれど、個人的にはリピートする決定的なものがないアイテムでした。


製品データ

2009年廃盤

価格 £4-25

重量 10g

成分 マシュマローエキス、シア脂、ミツロウ、杏仁油、コーン油、オリーヴ油、
       ローズアブソルート、ホウ酸Na、フレーバー、メチルパラベン、プロピルパラベン

似た香りのLUSH製品 オレンジフラワー

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