The Experimenter Bath Bomb (エクスペリメンター)

The Experimenter Bath Bomb (エクスペリメンター)

昨年末ネットで公開されたアートフィルム
"The Experimenter ("変化の探究者・革新的なアイディアを試し、それを楽しむ者"の意)"。
撮影には4KウルトラHDのカメラが使用され、Gorilla Perfumeの"SET IN STONE"の
サウンドトラックでもおなじみのSimon "Palmskin" Richmond作曲の
壮大なオーケストラの旋律にのせて、LUSH製品と使用されている原料が色あざやかにきらめきながら
水に溶け広がっていく光景が克明に記録されている。

そのアートフィルムを製品化したバスボムは、"THE マジックショー"と同じ、
ダイヤモンドカットを思わせる六角形の面がパズルのように組み合わさったカタチで、
片面がターコイズブルーピンク、もう片面がゴールドのツートーンで、
継ぎ目の部分がパープルと5色のマルチカラー。

大粒のラメがぎっしり見受けられるだけあって、崩れ易く、取り扱い注意かも。

香りのほうは、"深みのある複雑なベチバーノートに
クリーミーなヴァニラ(世界初フェアトレード認定されたウガンダ産のものだそう。)と
トンカの甘みが溶け合った、謎めいていて安らぎのある香り"だそうだけれども、
実際の香りは、"日本のお寺にある、
清めのお線香が焚かれている小さなお堂(調べてみたら"香閣"っていうらしい。)"の香り。
かすかにパウダリーな甘みはあるものの、ヴァニラともトンカともいえるほどの甘さはなく、
ずばり"煙!・灰!"そのものな香りです。


溶けかたに仕掛けがあるバスボムなので、ネタバレOKなかただけスクロールしてくださいね。





ブルー×ピンク or ホワイト×ゴールド、どちらの面が浮かんでもいいように、
側面を上にして湯船に投入してみると、ブルー×ピンクの面を上にして浮かび(コレは偶然)、
バスボムそのものの色よりも彩度があがったブルーピンクのフォーム状の泡が薄く浮かび、
湯面の下から、裏面のイエローゴールド、継ぎ目ぶぶんのパープルの色素が湯面に浮かびあがり、
その5色が混ざり合いながら、次々とマーブルもように溶け広がっていきます。
ブルーピンクが重なったぶぶんがパープル
ピンクイエローゴールドが重なったぶぶんがオレンジレッド
さらに色も増え、全7色のあざやかでいてシックなカラーコーディネーションの泡。
個人的に歴代マーブル系のバスボムでは"フローティングフラワー"の色出しがいちばんキレイだと
思っていたのだけれど、その順位が覆りそうになりました。

(ちなみにリピ時にホワイト×ゴールドの面が上になるように溶かしてみたのだけれど、
ブルー×ピンクを上にして溶かしたときよりも、ぜんぜん地味だったので、
ブルー×ピンクの面を上にして溶かすのを強く推奨します。)

バブルバー成分が少なめなのか、やや早めに溶けていきます。

そのうちお湯のいろがだんだんグレーグリーンに曇っていき、
パープルの継ぎ目ぶぶんが6角形のプレート状に溶け残ります。

溶け残ったパープルのプレート状ぶぶんから"パチ・・パチ・・・"と
パチパチキャンディのハジケる音が。


その後、パープルのプレート状ぶぶんもゆっくりジワジワ溶け消えて、
かき混ぜると、グレーのにごり湯に、大量の大小の偏光ラメがきらめく湯船に。
さっぱりめのお湯あたりです。

が、あれだけ溶けていく過程が美しかったのに、最終的なお湯いろは、
まるで"1日中使いまくった絵筆を洗ったときのバケツの水"みたいで、あまり美しくありません。
透明感まったくナシのにごりきった緑がかったグレー

大粒~小粒~粉状のラメは光を反射してイエローグリーンゴールド白銀ペールブルー
輝くのだけれど、お湯いろが濃すぎて、あんなに大量に入っているわりには、
せっかくのラメの輝きはほとんど楽しめません。 そのわりにはチクチク感もやっぱりあるし。
でもあれだけ大量なラメのわりにはチクチク感はかすか。


香りのほうは、溶け出すと、バスボムそのもののスモーキーな香りに加えて、
ベチバーの香りのエグいぶぶんが強調された香りが香る。 
"油粘土みたいな泥っぽい香り"とか、"藁が生臭くなったような香り"とか、
正直そんなに素敵な香りには思えないかも。 
溶かす前には感じられたかすかな甘みも溶かすと全く感じられず、ヴァニラは?トンカはどこ??な、
"辛口な煙・灰の香り"が入浴中しっかり香りました。


お風呂あがりは、意外と温浴効果が感じられ、残り香は"煙・灰の香り"がしっかりめにおハダと髪に
残り、それが短時間で淡いかすかな香りに変化して、翌日のお昼ごろまで残りました。


バスボムそのもののデザイン、溶けていく過程、温浴効果は良かったものの、
その他のマイナスポイントが多過ぎ。

まず、ラメが大量に含まれているせいか、欠けたり崩れ易くバスボムの劣化が早い。 
劣化したバスボムは湯船に投入時、上記のようにキレイに色も出ず、
あっという間に崩れ溶けてしまうし、パチパチキャンディの音も鳴りません。 買い溜め厳禁。

香りも、溶けると素敵な香りとはいい難いし、お湯いろも汚らしい。

うっすらとだけれども、バスタブの側面に着色してしまう。
(こすり洗いすれば落ちるけれども要注意。)
目立たないわりにはラメは大量で、お掃除が大変だし、
カラダ・髪にも残って、翌日になっても取れないほど。
特におヘソにラメが溜まって大変なことに。 管理人同様おヘソがヘコんでいるかたは要注意。
管理人はリピ時にはおヘソに絆創膏をバッテンに貼ってラメの進入を防ぐはめに。(まぬけ)

で、残念ながら、個人的にあまりおススメできないアイテムでした。


こちらのバスボムはUKでは世界最大のLUSHショップ、オックスフォード・ストリート店の
限定アイテムとして発売されたのだけれど、個人的には発売する時期を誤ったとしか思えない。
去年のアートフィルム"The Experimenter"の公開時、SNSで大仰にカウントダウンして
煽りまくった正体が、たった2分の映像作品だったということで、
新製品を期待していたLushieさんたちは非難ごうごうだったのだけれども。
作品公開とアイテム発売を同時展開すれば、こんな批判も不満も出なかったんじゃないだろうか。

数々の賞を受賞した映像製作会社を起用し、最高の撮影・録音機材で製作されただけあって、
作品のクオリティ自体は高いものの、LUSHはやはり製品ありき。だと思うし。

最近のLUSHは、アーティスティックなビジュアルイメージを作り上げること腐心しすぎて、
肝心の製品のことがユーザーに伝わっていないことが多いような気がして本当に残念すぎる。
費用をかけてアートフィルム一本を製作するよりも、
アート性は高くても使いづらい・わかりづらいサイトをリニュすべきだし、現LUSH TIMESもしかり。

そんなことを、この溶けていく最中のアーティスティックさは格別だけれども
それ以外の実用性があんまりにもないバスボムを使用して思ってしまったのでした。


製品データ

2015年4月~7月 店舗限定アイテムとして発売
2015年5月 LUSH KITCHENアイテムとして発売
2015年8月 定番アイテムとして発売

価格 £3-75

重量 200g

成分 炭酸水素Na、クエン酸、香料、パチパチキャンディ、ベチバー油、トンカアブソルート、
       フェアトレードのヴァニラアブソルート、酒石酸K、酸化チタン、ラウレス硫酸Na、
       ラウリルベタイン、クマリン、リモネン、オイゲノール、リナロール、ホウケイ酸(Ca/Na) 、
       酸化スズ、金色微光光沢剤、色素42090、色素45410、色素45350

同じ香りのLUSH製品 The Experimenter Egg

リンク
"The Experimenter" in 4K (Ultra HD)
The Experimenter: Behind The Scenes

@cosmeでのクチコミページ


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