May Day

May Day

"アナグマ"はイギリスでは田園地帯を舞台にする童話に必ず登場するくらい親しまれている野生動物。
その愛すべきアナグマが、畜牛に蔓延している牛結核の媒介主との疑いをかけられ、
現在試験的にではあるが大量駆除の対象にされている。
ところが、追求してみると、駆除によって牛結核が減少できるのか科学的根拠に乏しいうえに、
巣穴を狙って銃殺という駆除方法が残酷なこともあり、駆除計画の是非を問われている。

このバスボムはアナグマ駆除計画を阻止すべく発売されたチャリティアイテム。
VATを除く売り上げはアナグマ駆除計画に反対する複数の動物愛護団体に寄付されるのだそう。

純白のバスボムにはアナグマのレリーフが施され、
チャームポイントの顔の黒い縞模様もペイントされている。

香りのほうは、フェンネル、ローズウッド、ベルガモット。
バスボムそのものの実際の香りはクリーミーでいてさわやかな甘酸っぱさを感じられる、
"クリームソーダ"みたいな香り。
個人的にフェンネルの甘苦い薬草っぽい香りはLUSHにおける"野生"を表す香りだと思っている
のだけれど、極端に微量に配合することで薬草っぽい苦みが消されて、甘みだけが
引き出されてあるような気がする。

ネーミングのそのままの意味は、春の訪れを祝うヨーロッパの祭り"五月祭"だけれども、
"May"の持つもうひとつの意味は、あの伝説のロックバンド"クイーン"のギタリスト、
ブライアン・メイ氏の名前から。
ミュージシャンであり天文学者でもある彼のもうひとつの顔は熱心な動物愛護家であり、
アナグマ駆除反対を訴える複数の動物愛護団体を統括した組織"Team Badger(チーム・アナグマ)"
の発起人でもある。
"Team Badger"が提案する解決策――牛・アナグマ両種に牛結核を防ぐ予防接種を施すこと。
たしかに経費も時間もかかるけれども、これ以上平和的な解決方法はないのでは。
寄付金の活用方法がこれ以上ないほど具体的なのも、優良なチャリティとして個人的に評価できる。
(その点"シー・シェパード"のチャリティは・・・以下略。)


前置きがちょう長くなってしまったけれども、使った感想を。


バスタブのお湯に投入すると、浮かんで、白いキメ細かい泡に、
アナグマの顔ぶぶんののペイントからグレーの色素をひと筋添えながら、
シューッとすばやく溶けていきます。

溶けきると、かすかにくすんだ無色透明のお湯に、半分に折った小さな紙片が。
ひろげてみると、"KEEP THOSE BADGERS ALIVE(アナグマたちを生かしておいてあげて)"の
メッセージが書かれていました。

さっぱり系の湯船だけれど、お湯がやわらかさがある。

フェンネルのEO(アイテム説明では"おハダに心地良い刺激をあたえる"と謳われていた。)の
効用なのかな? 
お湯に浸かった一瞬だけなのだけれども、ジワジワ感、不快ではないムズムズ感が感じられました。
なにか不思議な感覚。

香りのほうは、溶けていく最中に、ローズウッドとベルガモットの香り要素がぱああっと際立つ。
"アボバス?"からレモングラス要素を抜き取ったような甘酸っぱさや、
"ボンボン"や"ひまわり畑"に通じる、ラムネ菓子みたいな爽やかで甘酸っぱい香りで、
気分をあかるくしてくれるような香りがいい。
溶けきると、クリーミーな香り要素が戻ってきて、
バスボムそのものの"クリームソーダ"っぽい香りに戻り、その香りが入浴終了までしっかり香りました。

その香りがお風呂あがりにおハダと髪にしっかり、その後淡い残り香になって、
おハダには短時間、髪に翌日の夕方まで残りました。


湯船はシンプルすぎるし、温浴効果も保湿効果もそこまで感じられなかったけれども、
管理人が初めてLUSHのバスボムを使った時に、心のモヤモヤもカラダの疲れも
一瞬でぱーっと溶け消えた気分になって感動したのを思い出せた、
あっという間にシューッと溶けきる爽快な溶けかた、
甘酸っぱくてイヤミにならないお菓子系な香りで、定番だったらリピ確実なバスボムでした。


製品データ

2014年・2015年4月~7月 期間限定のチャリティアイテムとして発売

価格 £2-95 (VAT以外はAnimal Aid、The League Against Cruel Sports、
          The Save Me Trustに寄付)

重量 180g

成分 炭酸水素Na、クエン酸、フェンネル油、ローズウッド油、ベルガモット油、酸化チタン、
       シトラール、リモネン、リナロール、香料、色素77499

似た香りのLUSH製品 カクテル イン ザ ソープ・ミスターパンチ、 アボバス?、 ひまわり畑、
                          ボンボン、 スパークリー パンプキン、 ゴキゲンな贈り物、 ココ夏ホリデー



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テーマ : アロマ・リラクゼーション
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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こんにちは~☆

こちらも日本未発売ボムでしょうか?
バジャー(アナグマ)って日本では馴染みがないですけど、かわいいですよねw
凝ったボムも楽しいけど、普段使いできるお値段でシンプルなものも
販売してほしいですよね~!1コ800円近いって庶民にはキツイですもんw

日本でもだいぶ新発売がそろってきました~♪
ソリッドコンディショナーのplumps楽しみにしてたんですけど、
コレ、すっごい硬いんですねw 先日daddy-o買ってみたけど、
ぜんっぜん使いこなせずですw

ぶくぶろさん、LUSH Scentsはげとされましたか~?
昨日UKのサイトみてみたけど、何もなかったので、
もう完売してしまったのかしら???
私もはやく欲しい~!!

ゲランのトンカアンペリアルは、めっちゃ濃厚なトンカビーン!
上品でゴージャスなグルマン系です!
ゲランにありがちなマダム~な感じはないです。
日本価格35000円。フランスでも200ユーロ近くだった気が・・・
今年の夏は暑くて仕事で疲れまくって、判断力おかしかったですねw
こんな高い香水買ってしまうなんて~TOT

お仕事はね、もうね、もうね・・・
今までがんばってきたのは何だったの??な事があって、
もうやる気なくなりまくり。いずれにしても今月末で終了!
なので、解放されるまであと少しです!

ではでは♪

おひさしぶりです。 あいかわらずお返事おそくなってごめんなさい。

このアナグマのバスボム、シンプルにシューッと溶けきるのが特に気に入りました。
マーブルに溶けるの、たまにはいいんだけれども、時間に追われてまくっている身の上なので、
溶けるのが遅いと最後のほう、たまーにイラッとしちゃいます。
あと、ラウレル・ラウレス系の発泡剤に漬かる必要性とか、ときたま考えちゃいます。
なんで、このバスボム個人的には定期的に買いたいなって思ったくらいだけれども、
限定品で、UKでも限定品なくらいなんで、ざんねんながら日本でも未発売。
でも日本でウケそうな、さわやかな香りでしたよ。
日本にも野生のアナグマいるみたいだし、出ればいいのにな。

新製品のほう、まだほとんど試せていません。
ヘアケア、固形コンディショナーは固めなんですね。メモメモ。
しかし、ビッグといいトロピカルジャングルといい、縮んじゃってびっくり。
実質かなりの値上げなような。

今日ひさしぶりにオックスフォード・ストリート店に行って、
クリスマスアイテム何点か購入してきました。
LUSH Scentもフローズンのソリパは買えなかったけれど、ローズジャムとトワイライト、
リキッドもソリッドも買っちゃいました。
とりあえず、届いたのお品はちゃんと量も封入されていたし、
ボトルもちょっぴりシャネルのパクリっぽくて気に入っています。
難をいえばひとつソリパの蓋が半開きで、閉めようとしても閉まらず、コレはCS案件か?!
とうんざりしてたら、中蓋に敷いてあるウレタンの中敷きみたいなのが、なぜか3つ入っていたみたいで、
それが2枚ポロリと落ちたら一件落着。っていうトラブルがありました。
日本ではもっと丁寧に製造されると思うし、
(っていうか、海外のLushieさんたちのあいだで去年日本からのMOがブームになって、
きっかけが、パフュームがちゃんと封入されていたし、梱包もちゃんとしてたっていうのが
理由だったくらいなので。 日本で購入できるまっぷさんがうらやましい。

トンカアブソルートの濃厚な香りっていうのも、うらやましいー。
今度トンカのEOの香り、試しに行っちゃおうー。

お仕事のほうも、今頃は解放されているっていうことなのかな?
ほんとうにおつかれさまでした。
今までがんばってきたのは何だったの??っていう事例、わかります。
自分の失敗だったら、まあ納得できるんだけれど、周りの状況でそうなっちゃうと、
立ち直るのに時間かかっちゃいますよね。
実は私も結構そういうことが多いです。はーお仕事辞めたい。

ではでは、完走したまっぷさんに、すてきなホリディ期間が訪れますように。
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